ストキャスティクスとRSIを知って売買のタイミングを見つけよう!

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今回はメジャーなオシレーター系の指標である
ストキャスティクス」と「RSI」について触れて行きたいと思います。
どちらも市場の過熱具合を指標に表し、売買のタイミングを見定める為に活用するという部分は
大体同じなのですが計算根拠が違う為表情が違います。

今後FXをする上での知識として非常に大事な知識となりますので、是非覚えておきましょう。

ストキャスティクス

ストキャスティクスは、「売られ過ぎ」、「買われ過ぎ」を判断する
非常にメジャーなオシレーター系の指標です。

市場の傾向として、
上昇トレンドの相場では「終値が高値近辺で取引が終わる」
下降トレンドの相場では「終値は安値近辺で取引が終わる」
という前提のもと開発された指標であり、設定値に基づいた終値と最高値・最安値を用いて計算され、
指標が作られます。

ストキャスティクスのイメージ図
ストキャスティクスのイメージ図1

ストキャスティクスのイメージ図2
ストキャスティクスは
%K
%D
Slow%D
という3つの線で構成されております。

それぞれの細かい計算方法は割愛しますが、
%Kは直近の値動きに対して計算され、
%Dは基本的には3日間の値を基に計算されます。
Slow%Dは%Dの値を%Kと見立て、%Kと%Dの計算を
%DとSlow%Dにてもとめます。

ややこしいので簡単に言ってしまうと、値自体の細かさは
%K<%D<%Slow%D
となり、細かくなる程計算対象の幅は広くより正確性が高いと言えます。

それでは、ストキャスティクスの基本的な見方を確認していきましょう。
下図の赤まるで囲ってある部分をご覧ください
ストキャスティクスのイメージ図3
0~100の数字が表示されております。
こちらは%を付けて呼んで頂ければと思います。

基本的には、ストキャスクの値が
20%以下だと売られ過ぎ
80%以上だと買われ過ぎ
と判断します。

つまり、値が20%以下であれば「買いサイン」
値が80%以上であれば「売りサイン」として利用するのが基本的な見方になります。

また、もう1つの見方として、
%DがSlow%Dを上抜け(ゴールデンクロス)したら「買いサイン」
%DがSlow%Dを下抜け(デッドクロス)したら「買いサイン」
という、ゴールデンクロスとデッドクロスのサインもありますので、そちらも合わせて確認しましょう。

RSI

RSIも「売られ過ぎ」「買われ過ぎ」を判断するのに有効な、
メジャーなオシレーター系の指標の1つです。

RSIは設定値の期間において、上昇した値幅がどれくらいあるのか?を計算しています。
設定された期間の間に上昇した期間と下落した期間の比率が5:5だった場合は、その比率がそのまま
RSIの値となりますので、RSIの値は50%となります。

ですので、例えばレートが
上昇した期間:下落した期間の
8:2であればRSIは80%、
2:8であればRSIは20%となります。
つまり、レートが上昇した期間が多いとRSIの値は上昇し、下落した期間が多いとRSIの値は下がります。

ストキャスティクスのイメージ図4
RSIは1本もしくは3本の線で構成されております。
設定値(対象とする期間)は好きに設定でき、3本の場合はそれぞれが違う設定値で構成されます。

RSIの基本的な見方として、
RSIの値が25~20%以下になり、そこから転換した時が「買いサイン
RSIの値が70~80%を超えて、そこから転換した時が「売りサイン」となります。

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